SwiftGen から ImageResource & ColorResource に正規表現で置換する

前提

• 画面ごとに Swift Package によって module 分割している
• 共有リソースは CommonAsset というネームスペースにしている。
  • JSON で表すと { "params": { "enumName": "CommonAsset", "publicAccess": true } } という感じ。
  • こちらもやろうと思えば ImageResource / ColorResource に移行できるが、 public 定義が面倒なので一旦スキップ
• strings ファイルだけは引き続き SwiftGen を利用する
  • String Catalog (xcstrings) は多言語対応する際は非常に有用
  • しかし、今回対応したアプリは単一言語のみサポートしており、strings を利用している理由もタイプセーフに strings ファイルを参照したいというモチベーションであるため。

regex

• Color:
  • (?<!Common)Asset(\.Colors)?\.([a-zA-Z_][a-zA-Z0-9_]*)\.color → UIColor(resource: .$2)
  • (?<!Common)Asset(\.Colors)?\.([a-zA-Z_][a-zA-Z0-9_]*)\.swiftUIColor → Color(.$2)
• Image:
  • (?<!Common)Asset(\.Images)?\.([a-zA-Z_][a-zA-Z0-9_]*)\.image → UIImage(resource: .$2)
  • (?<!Common)Asset(\.Image)?\.([a-zA-Z_][a-zA-Z0-9_]*)\.swiftUIImage → Image(.$2)
  • Image\(asset: (?<!Common)Asset(\.Images)?\.([a-zA-Z_][a-zA-Z0-9_]*)\) → Image(.$2)

補足

• CommonAsset は引き続き利用する共有リソースなので、除外している
  • 否定後読みを利用して除外している。
  • 参考: 正規表現の先読み・後読み
• Asset のあとに Images や Colors ネームスペースが続く場合と続かない場合があるので (\.Colors)? や (\.Images)? で 0 or 1 回にマッチさせている
• 三項演算子で同一行に複数 Asset が登場する場合があるので、変数名は少し厳し目にマッチさせている
  • \.([a-zA-Z_][a-zA-Z0-9_]*) の部分。ピリオドが来なければ多分大丈夫。
  • 例えば color = isSelected ? Asset.Colors.selected.color : Asset.Colors.normal.color みたいな場合にそれぞれにマッチさせたかった。

SwiftGen Regex Swift